呼吸の日
5月9日は『呼吸の日』
こ・きゅう
呼吸の大切さは誰しも知るところで、呼吸を60秒でも止めればたちまち苦しくなる
そんなことはできないが息を止め続ければ死んでしまう...!
自律神経は人間の意識とは関係なく24時間働き続けている
心臓や内臓や呼吸
唯一その中で人がコントロールできるもの
それが呼吸
肺は吸って酸素を体に取り込み、吐いて二酸化炭素を出す、というガス交換をおこなっている
浅い呼吸では空気が肺に到達する前に吐き出されてしまうため、肺に炭酸ガスがたまり、その状態が長く続くと不調を招きます
無意識の呼吸では肺の中の空気は20%程しか入れ替わらないのだそうで...
意識して呼吸することがいかに大事かと思い知らされる...
しかも脳は吸うことしか命令していなのでバランスよくガス交換を行うためには、吐く事を意識する必要がある
今日は2020年5月9日
コロナウイルスによりゴールデンウィーク後も緊急事態宣言が延長されたばかりである
同じような人も多いと思うが、私自身生活のリズムが崩れて絶賛昼夜逆転中である...💦
未熟者なもので、まだまだ規則正しい生活というのには程遠く、自律神経の乱れと長年付き合っている
病気ではないけれど...油断するとすぐ元気ハツラツではなくなってしまうのだ...
そして自粛生活の中で、昼夜逆転気味になっていてますます自律神経が乱れるのサイクル!
そんな中『呼吸の日』がやってきた!
呼吸を意識して自律神経のバランスを整えるチャンス到来である♪
人間は交感神経が優位になりやすく、その状態が長く続けば様々な不調を招きます
自律神経のバランスを整えるためには副交感神経を優位にすることが1つのポイントでそこで大事なのが、まさに呼吸なのだ♪
自律神経は副交感神経と交感神経があり
副交感神経はリラックスや休息状態、主に夜や睡眠中に優位になり
交感神経は活動的、興奮状態、ストレス、主に昼間に優位になる
自律神経のアンバランスは様々な不調を引き起こす
幸いにも呼吸は私たちが唯一意識してコントロールすることができ、自律神経に働きかける事ができる
呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸がある
胸がふくらむ胸式呼吸は、浅く早くなりがちで、肺に酸素がたっぷり取り込まれない
浅く早い呼吸は交感神経を活発にさせる
一方、鼻から吸ってお腹をふくらませる腹式呼吸
そしてお腹を凹ませるように息を吐くため、肺の下にある横隔膜がしっかり上下運動をする
この横隔膜には自律神経がたくさん集まっている
吐くことを意識すると、しっかりお腹を凹ませるので、腹圧がかかり横隔膜を刺激するし、ゆっくりとした呼吸になる
ゆっくりとしっかり吐き出すことは副交感神経を優位にする行為だ♪
腹式呼吸...うまくできない、よくわからないという方がけっこういる
仰向けに寝て、お腹に手をあてると多少うまくいきやすい、やってみて欲しい
それでもうまくできないという時は
とにかくやり方にこだわらず
しっかり吐ききることを意識するだけでも、随分と呼吸がしっかりできる♪
『呼吸』...文字通り呼気(吐く)が先である♪
寝る前などに仰向けに寝て深呼吸を繰り返すと、眠りも深くなり疲れもとれて、目覚めも良くなる
良いことたくさんなのだ
『呼吸の日』をきっかけに、私自身も意識して自律神経のバランスを整えていきたいものだ
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